【業務効率化】kintoneで作る顧客管理アプリ|フィールド設定編

「顧客情報をエクセルで管理していて手間がかかる…」「誰でも使える顧客管理アプリを作りたい」

そんな方に向けて、この記事では ノーコードで作れるkintoneの顧客管理アプリ の作り方を、初心者にも分かりやすく解説します!

フィールドの配置からアプリの公開まで、この記事を見ながら進めればすぐに実践できます!

この記事で分かること
  • 顧客管理アプリの作り方
  • 必要なフィールドと設定
  • リンクやドロップダウンの設定方法
  • アプリの公開とデータ登録
目次

顧客管理アプリ作成とフィールド配置

STEP
「アプリ」画面の右上の+マークをクリックします
「アプリ」画面の右上の+マークをクリックしている画面
STEP
「はじめから作成」をクリックします
「はじめから作成」をクリックしている画面
STEP
アプリ名を「顧客管理アプリ」に設定します
アプリ名を顧客管理アプリに設定しているkintone画面
STEP
以下のフィールドをドラッグ&ドロップで配置しましょう!
フィールドタイプ用途
文字列(1行)顧客名
文字列(1行)顧客名カナ
文字列(1行)郵便番号
文字列(1行)住所
リンク電話番号
リンクメールアドレス
ドロップダウン業種
ドロップダウン顧客ランク
ユーザー選択担当者
日付取引開始日
文字列(複数行)備考
kintoneのアプリ作成画面に顧客管理フィールドを配置した状態

これでフィールド配置は完了です。

この調子でフィールド設定に進みましょう!!

顧客管理に必要なフィールド設定方法

各フィールドに必須チェック値の重複禁止、ドロップダウンの選択肢を設定します。

フィールド設定項目一覧

フィールドタイプフィールド名必須項目重複禁止項目と順番
文字列(1行)顧客名
文字列(1行)顧客名カナ
文字列(1行)郵便番号
文字列(1行)住所
リンク電話番号
リンクメールアドレス
ドロップダウン業種IT/製造/小売/サービス/その他
ドロップダウン顧客ランクA(重要)/B(通常)/C(見込み)
ユーザー選択担当者
日付取引開始日
文字列(複数行)備考
フィールド設定一覧表(スマホ表示用)

フィールド設定の開き方

フィールド右上の 歯車アイコン → 「設定」をクリックします

kintoneでフィールド設定画面を開く手順のスクリーンショット

フィールド名を入力し、必要に応じて必須項目値の重複を禁止するにチェックを入れましょう!

kintoneフィールド設定で必須や重複禁止を設定する画面

最後に「保存」をクリックします

ポイント

電話番号やメールは「重複禁止」にすると、同じ顧客情報を誤登録しなくて済みます!

\ 顧客管理アプリで使える便利機能はこちら /

リンクフィールドの設定

リンクフィールドの歯車アイコン → 「設定」をクリックします

kintoneリンクフィールドの設定メニューを開いた画面

「入力値の種類」を電話番号やメールに設定します

リンクフィールドで入力値の種類を電話番号に設定している画面

設定が完了したら「保存」をクリックします

注意事項

公開後は値の変更不可です!

ドロップダウンフィールドの設定

ドロップダウンの歯車アイコン→「設定」をクリックします

ドロップダウンフィールドの設定画面を開いた様子

「項目と順番」に選択肢を入力します

kintoneドロップダウンの選択肢を入力している画面

+/−ボタンで項目を増減できます

ドロップダウンの+−ボタンで項目を追加する操作画面

最後に「保存」をクリックして設定完了です!

アプリの公開とデータ登録

右上の 「アプリを公開」 をクリックします

アプリを公開ボタンをクリックする画面

「OK」をクリックします

kintoneアプリ公開の確認ダイアログ画面

これでアプリの公開が完了しました!データの登録もやってみましょう!!

一覧画面の+マークをクリックしてレコード追加画面に行きます

kintone一覧画面で新規レコード追加ボタンをクリックする画面

必要情報を入力して保存をクリックします

顧客情報を入力して保存ボタンを押す画面

これで顧客管理アプリの基本は完成です!

顧客管理アプリは他のアプリと連携して活用することも可能です!

まとめ

今回はkintoneでゼロから作る顧客管理アプリの作り方について解説しました!

顧客管理アプリを活用して脱エクセル&業務効率化を目指しましょう!!

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